ワンポイント
競売不動産取得講座
競売不動産は確かに安い!市場の何分の一かの値段で家が持てるなんて!
しかし、忘れないで下さい、競売不動産にはデメリットもあります。落とし穴もあります。
以下は、少しでもデメリットをなくするための最低限の注意事項です。

◎事件記録(3点セット)について
1.「現況調査報告書」記載事項をチェックして、「所有者居住」となっている物を選んだほうが一般の方は安全でしょう。
★空家の場合、家財道具が残っていればそれは前の住人の物です、勝手に処分できませんのでやっかいです。
2.「物件明細書」記載事項の占有関係とその権限をチェックしてください、ここになにも記入がない物件を選ばれるのをお勧めします。
3.「評価書」記載事項を自分の目で確かめましょう、評価書の内容どうりかどうか、物件の現場に行き、また市役所などでも確かめましょう
★できれば居住者について聞き込んでおきたいですね。
★借地の場合は地主さんにも会っておきましょう。
◎入札価格について
1.入札したい物件が見つかったら、市場の相場はどんなものか調べましょう(、チラシやホームページ・雑誌など)
2.入札価格は出せる金額ぎりぎりを端数を付けて記入しましょう。
★1円でも高い方に落ちるのが入札です。
3・裁判所での取引は現金でしか認められません、所定の入札保証金も必要です。
◎登記簿謄本
1.必ずチェックしましょう、見てもわからん、ということになるかも知れませんが、分かる人に相談してでも読まれることをお勧めします。
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